むらたけ.net

むらたの人生で経験したお役立ち情報を書き綴るブログです

MENU

【ソフトテニス】ジュニアのダブル後衛vsダブル後衛を考える

f:id:murata-ke:20211018205844j:plain

尾鷲ソフトテニス少年団コーチの村田です。

今回はジュニアで多い、ダブル後衛vsダブル後衛について考察していこうと思います。

攻め手に欠けるこの陣形でどう戦えばいいか、私の考えを共有したいと思います。

 

 

ダブル後衛の特徴

f:id:murata-ke:20211018205911j:plain

まずはダブル後衛の特徴を上げていきます。

守備力が高い

プレーヤー二人がベースラインに並ぶ陣形なので守備力が高くなります。

また相手が打ったボールが自コートに届くまでに時間があるのでネットでプレーするよりも余裕があります。

負担は雁行陣の半分

プレーヤー二人がベースラインに並ぶ為、ボールを打つ機会が雁行陣の半分になるので一人にかかる負担が半分になります。

ジュニアでこの陣形が多く用いられる理由の1つですね。

決め手に欠ける陣形

守備力が高いぶん攻め手に欠けます。オープンコートが作りにくく長いラリー戦になりやすくどちらが先にミスするか、という展開になりやすいです。

前のボールが有効

ベースラインが手厚いぶん、コート前方が開きます。技術が必要になりますが、ショートクロスやツイストで前に出させる事でオープンコートを作ることができます。

 

どう攻めるか

2vs1で打ち合う

f:id:murata-ke:20211018211030j:plain

ストロークが弱い方を狙う

よりストロークが弱い方にボールを集めて2vs1の形を作ります。負担を片方に負わせることで相手の体力を奪い優位に試合を進めることができます。

ミスした方を狙う

先のポイントでミスした方を狙います。ミスした後はネガティブになりやすいので連続でミスする可能性が高いです。

センター狙い

f:id:murata-ke:20211018212126j:plain

定位置だと白い直線の範囲に打てる



センターにボールを集めることで相手の打つコースを制限することができます。また、どちらが取るか迷わせることでお見合いする機会も増えます。

f:id:murata-ke:20211018212856j:plain

センターからだと打てる範囲が狭くなる

バックが苦手な相手であればバックサイドにボールを集めることになるのでより有利に試合を

進めることができます。

ショートボール

特徴で書いたようにダブル後衛はコート前方にスペースがあります。ショートクロスやツイストなど比較的テクニカルなショットが必要になりますが、使いこなすことが出来れば有効打になりえます。

ツイスト

f:id:murata-ke:20211018213207j:plain

スペースの空いた赤枠を狙えば有効打になる

コースを問わずコート前方にボールを落とすことでボールを取らせた相手の後ろに大きなスペースを作ることができます。前に詰めた相手のボレーでのカウンターに注意が必要です。

ショートクロス

f:id:murata-ke:20211018213444j:plain

コートの外へ追い出すように鋭角に打つ

相手をコートの外に追い出すことができるのでオープンコートが作りやすくなります。

コートの外に追い出しているのでボレーでのカウンターのリスクも少ないです。

ただし、追いつかれるとさらに角度をつけられたりと打てるコースが広くなってしまいます

 

どう守るか

今回はダブル後衛vsダブル後衛の試合を考察しているので先に上げた戦術をやられることもあります。ここではその対策を考察します

2vs1を作られたら

センターへ返球する

f:id:murata-ke:20211019050335j:plain

センターへ返すことで相手の打てるコースを制限することができます。

また相手のバックサイドになったりお見合いする可能性も上がります。

滞空時間の長いボールを打つ

中ロブやスライスなど滞空時間の長いボールで時間を稼ぎ、体制を立て直すことができます。

浅くなると相手のチャンスボールになってしまうので注意。

1vs1にする

f:id:murata-ke:20211019050638j:plain

二人を相手にするのがきついのでこちらも一人を狙います。二人の力量にもよりますがイーブンの状況に持っていけます。

センターを狙われたら

フォア側がカバー

基本的にフォアサイドがカバーに入ります。お見合いすることもあるのでしかり声を掛け合います。もちろん状況によってはバックサイドの選手がフォローに入ります。

センターに返す

角度をつけることでカウンターをもらいやすくなるので状況によってはまずはセンターに返球します。コース変更によるミスのリスクも減らせます。

ショートボールを打たれた

常に意識を持つ

ダブル後衛である以上前方のスペースは狙い所です。常に狙われている意識を持ちます。

相手を観察する

ツイストやショートクロスはフォームでわかることが多いです。相手の構えを見て早めに判断します。

前に釣り出されたら

f:id:murata-ke:20211019051152j:plain

ツイストで前に釣り出された場合は無理に戻ろうとせず、相手が構えた段階でボレーを待ちます。中途半端なポジションが一番返しにくいです。

ショートクロスは追いつければチャンス

f:id:murata-ke:20211019051630j:plain

コートの外に追い出されるショートクロスは厄介ですが、追いつければさらに角度をつけることができるなど、打てるコースが広がります。

また逆側のサイドの選手は味方が笈田さえれ多分、ポジションをその方向に寄せる必要があります。

ミス直後を狙われた

ピンチはチャンス!

ミスを修正できるチャンスがすぐに回ってきたとプラスに考えます。考え方ひとつでピンチをチャンスに変えていきます。

 

 

 

以上が私が考えたダブル後衛vsダブル後衛の攻め方と守り方です。

もちろんこれを実行するには技術が必要になってきますが、今勝つために何が必要で何が足りないのかが見えてくるのではないでしょうか。

今回は以上です。